行事お知らせ

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光明寺キッズサンガ(子ども会)のご案内

 キッズサンガ(子ども会)を開催いたします。将来に向けて、子どもたちに少しでも、お寺に親しみを感じてもらえるように、お寺でお参りをしたり、遊んだり、学んだりする機会を作っていきたいと考えております。
 幼年期・少年期に、お寺で仏さまに手を合わせ、親しみを感じた…という経験が、その後に、仏さまやお仏壇を大切にする人に成長するために大切であることはいうまでもありません。子どもたちも、塾や習い事で忙しいこととは思いますが、住職と子どもさんたちが交流できる時間をぜひ、いただきたいと存じます。

 去年のキッズサンガ日程です。今年は午後1時からです。

 

 神戸たこ焼きパーティーもありますよ~♪♪♪



 仏さまのお話を聞く時間お抹茶をいただく時間クイズで楽しむ時間たこ焼きパーティーなどを企画しております。ワイワイ楽しい時間もありますが、それはお寺以外でもたくさんあると思います。せっかくお寺に来ていただきますので、心静かにホットするようなひと時も…と、考えております。子どもさんだけでも、親御さ んがご一緒でも大歓迎です。ぜひ、ご参加ください。お待ちしております。

日 時  平成29年8月26日(土)午後1時~3時半まで 

場 所  光明寺2階本堂 神戸市兵庫区中道通9-1-17
       TEL078-575-3910
*参加費は無料。お数珠があればお持ちください。当日は行事保険に入ります。
*申し込みは、ファックス078-575-3919でも、お電話でも、お手紙でも。

お茶会法座のご案内

 楽しく分かりやすい法話と美味しい一服を目指して!
お茶会法座をいたします。

 午後2時からの法話をはさんで、その前後に一席ずつの、大寄せのお席となります。
 ゴールデンウィーク前半に唐津やきもん祭りにて400年前の渡来陶工を偲ぶ法要と茶会をさせていただき、後半は京都の西行庵さまで初風炉の茶会をさせていただきました…(^_^)

 それぞれの茶会の思い出を写真を見ていただきながら振り返り、『やきもの法話』と名づけた唐津での法話をさせていただきたいと思います。

 仏教もお茶もやきものも他力!がテーマです(^^)v

 お時間がございましたら是非、ご参加ください。

記 

日時 平成29年7月27日(木)
  ・午後1時より1席目のお方さま席入
  ・2時より本堂にて法話(全員)
  ・3時より2席目のお方さま席入

場所 光明寺2階本堂(隣接の保育園2階が本堂となっております)
    神戸市兵庫区中道通9‐1‐17
    TEL078-575-3910

会費 1,000円(500円は震災活動に使わせていただきます)

*3時のお席ご希望の方は2時の法話からお越しください。
*本堂は椅子、お席も椅子席をたくさん用意しております。
*懐紙・楊枝はお寺でも用意しております。どうぞお気軽に。
*ご希望のお席をお知らせくださいませ。
  TEL078-575-3910光明寺まで。

お茶会法座のご案内

 拝春 本年もよろしくお願いいたします。
 さて、下記の通り、お茶会法座を開催いたします。一服のお茶と、取り合わせたお道具を通じての法話を、楽しんでいただけましたら幸いです。


 近年、和食や和の所作が、注目されているようです…。ご存知のように、落ち着きのない私も、お茶のおかげで、少しだけ落ち着いたような…?気がいたします。

 阪神淡路大震災から22年の年月が経ちました…。災の国といわれる日本は、地震などの自然災害の多い国です。しかし、そうであるが故に、苦しみや悲しみを乗り越えようとする力がはたらくのか、とりわけ日本には、深い思想と美しい文化が花開いたように思うのは、私だけでしょうか…?
 それが仏教であり、茶の湯の文化であると思い至り、今では、せっかくこの国に生まれながら、仏さまの教えとお茶の文化に触れなければ、死んでも死にきれない!ぐらいの思いでお茶会法座を楽しんでおります。ぜひ、お気軽にお出かけください。お待ちしております…。    合掌

日 時  平成29年2月19日(日)  ①午後1時から席入→午後2時から法話
                ②午後2時から法話→午後3時から席入
             *どちらか都合のいいお時間をお選びください。

会 費  1000円をお賽銭箱にお願いいたします。
    (内、500円は、震災の支援活動に使わせていただきます)

場 所  光明寺二階本堂
 (隣接の保育園、ルンビニー愛児園の外階段から上がった2階です)
          神戸市兵庫区中道通9-1-17 ℡078-575-3910

*お席に必要な、懐紙・楊枝などはこちらでも用意しております。

*本堂も座敷も椅子を用意しておりますので、ご安心ください。

阪神淡路・東日本大震災追悼法要ならびに熊本復興支援活動のご案内

~神戸たこ焼き500円食べ放題+永江俊昭さんの八重山民謡ライブ~

 謹啓 本年もよろしくお願いいたします。
 さて、今年は阪神淡路大震災から丸22年となります。東日本の震災からも6年(亡くなられたお方は七回忌です)を迎えようとしております。そして昨年は熊本をはじめ各地で地震がありました。
 例年の通り、この二つの震災の追悼法要と復興支援活動・神戸たこ焼き500円食べ放題・永江俊昭さんの三味線による八重山民謡ライブのご案内をさせていただきます。


今年はピーちゃんとパーちゃんの折り紙を皆さまに折っていただこうと…。

 今回は、お菓子やカンパではなく、どうかお寺に足をお運びいただき、ぜひ、法要にご参加いただきますようご案内申し上げます。支援も熊本に少しのお菓子と義援金を送ろうと思うのですが、法要とミニライブの後、皆さまに午後4時前後から神戸たこ焼きを召し上がっていただこうと思います。たこ焼きにソースと青のりをかけ、その上から出汁をかけるという、明石焼きでもなく大阪でもない、神戸の下町独自の食べ方です。

 お代わり自由でおひとり様500円を頂戴し、熊本に義援金として送らせていただきます。たこ焼きを食べながら、上の写真のピーちゃんとパーちゃんの折り紙(阿弥陀経に登場する頭が二つの鳥である共命之鳥です)をひとつでも二つでも折って、お帰りいただけましたらありがたいです。
 最近、お寺にお参りくださるお方も減少傾向にあります。どうか、お運びいただき、ともにお勤めをさせていただきたいと存じます。   


神戸たこ焼きです♪

日 時    平成29年1月22日(日)午後2時~4時頃
        *支援活動とたこ焼きは法要終了後始めます。
場 所    光明寺本堂(ルンビニー愛児園2階)
        神戸市兵庫区中道通9‐1‐17 TEL078‐575-3910
法 話    住 職

民 謡    永江俊昭さん (八重山民謡と三線)

 永江俊昭さんは、陶芸家でもあり、三線で八重山民謡を唄われる歌手でもあります。光明寺のお茶会法座にも気軽に来てくださったりして、気さくで陽気な人柄で、北は北海道~南は波照間(はてるま)島まで、民謡と陶芸でさまざまな人とのつながりの中で、生きておられる方です。ご自身も神戸で被災され、そんな想いを唄にしてくださっています…。

   赭(あか)い月      永江俊昭 作詞・作曲
どれだけ人の悲しさ知って/どれだけ人の涙を知って/祈ることしかできない時は/心尽くしの涙を流し/この街でこの街で失くしたものは/この街でこの街で見つけられたら/人がいるから/誰かいるから…             ぜひ、ご清聴ください…。

 昨年の震災法要にも永江さんにライブに来ていただき、永江さんのご身内も来てくださっていたのですが、そのうちのおひとりがその日の夜に体調を崩され急逝されました。
 驚きの中で、光明寺にてお葬式をさせていただいたことでありました。
 そんなご縁もあって、永江さんも光明寺の門信徒となってくださいました。永江さん自身、ご身内の追悼の思いも込めて唄ってくださることと思います…。

お釈迦(しゃか)さま成道会(じょうどうえ)ならびに門信徒物故者(ぶっこしゃ)追悼(ついとう)法要(ほうよう)のご案内(あんない)


絵因果経 鎌倉時代作 高野山勝利寺本

 紅葉のみぎり、いかがお過ごしでしょうか。 さて、下記の通り、成道会ならびに物故者追悼の法要を雅楽の演奏の中、息子たちとともに、お勤めをさせていただきます。

 成道会とは、お釈迦さまのお悟りをよろこぶ法要です。座敷の方では、鎌倉時代の絵因果経の降魔成道(ごうまじょうどう)の図を掛け、点て出しですが、お抹茶とお菓子を楽しんでいただきます。
 降魔成道とは、お釈迦さまが、その修行を邪魔する悪魔を降して、悟りを開かれたことです。拙寺の絵因果経(えいんがきょう)は、ちょうど、お釈迦さまが悟りを開かれる直前に、悪魔があらわれ、その息子と悟りを邪魔する相談をしているところが描かれております。     

 また、絵因果経が、亡き人を偲ぶ茶会で掛けられることにちなみ、この成道会を、今年最後にご先祖を本堂で追悼させていただく法要とさせていただきます。過去帳をお持ちいただき是非お参りください。

 今年はミャンマーのパガン王朝(11~12世紀)時代の「釈迦八相仏」を拝観していただきます。誕生から成道~涅槃までの八つの場面が、小さな石仏に緻密に彫りこまれております。
 2年間、拙寺の八相仏は、北は仙台から南は福岡まで、いろんな美術館で展示されておりましたが、ようやく帰ってまいりました。中国から朝鮮半島、日本と伝わった仏教(北伝仏教)と、ミャンマーやタイなどに伝わった仏教(南伝仏教)で,お釈迦さまのご生涯の重要な八つの出来事(八相)に少し違いがあります。その辺もお話しできたらと思っております。
 お誘いあわせお参りいただきますよう、ご案内いたします。

合掌

日 時   平成28年12月18日(日)
          午後2時~4時半ごろ
法 話   住 職 (南伝の釈迦八相図)
場 所   光明寺本堂と座敷にて
        *本堂は、隣接の保育園2階です。
        神戸市兵庫区中道通9-1-17 TEL078‐575‐3910
        光明寺HPアドレス http://koumyouji.org/

親鸞聖人報恩講法要のご案内

 菊の花も美しく、秋らしくなってまいりました。
 さて、年に一度の親鸞聖人のご法事にあたる、報恩講をお勤めいたします。
 報恩講では、親鸞聖人のご一生を偲ぶ御絵伝(四幅の掛け軸)を本堂の内陣に掛け、雅楽の演奏とともに、息子たちとともにお勤めをいたします。ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参拝いただきますようご案内申し上げます。                   

日 時  平成28年11月3日() 文化の日です
           午後2時~4時ごろまで
法 話  住職  「御絵伝(ごえでん)のお話」

 前回の秋彼岸から、ご絵伝の生写真のお供養は、サイズを小さくしてラミネートをかけるようにいたしました。飾ることも保存もしやすいかと思います。
 今回の写真は、壁に描かれた鳳凰(ほうおう)の写真です。
 親鸞さまの「鸞」も鳳凰の一種の名前で、金色の羽をもつ鳥なのですが、ひな鳥の間は黒い羽根なので自分と違う羽の親鳥を認識できず、餌を食べようとしません。そこで親鳥は泥の中に羽を浸けて真っ黒にし、ひな鳥を安心させて餌を与えるのです…。もちろん経典の中に説かれる架空の鳥ではありますが、子を思う親心を鸞のお話を通じて味合わせていただけます…。

光明寺キッズサンガ(子ども会)のご案内

 キッズサンガ(子ども会)を開催いたします。将来に向けて、子どもたちに少しでも、お寺に親しみを感じてもらえるように、お寺でお参りをしたり、遊んだり、学んだりする機会を作っていきたいと考えております。
 幼年期・少年期に、お寺で仏さまに手を合わて、親しみを感じた…という経験が、その後に、仏さまやお仏壇を大切にする人に成長するために大切であることはいうまでもありません。子どもたちも、塾や習い事で忙しいこととは思いますが、住職と子どもさんたちが交流できる時間をぜひ、いただきたいと存じます。

 

仏さまのお話を聞く時間お抹茶をいただく時間クイズで楽しむ時間たこ焼きパーティーなどを企画しております。ワイワイ楽しい時間もありますが、それはお寺以外でもたくさんあると思います。せっかくお寺に来ていただきますので、心静かにホットするようなひと時も…と、考えております。子どもさんだけでも、親御さんがご一緒でも大歓迎です。ぜひ、ご参加ください。お待ちしております。     

日 時  平成28年8月27日(土)午後2時~4時半まで
場 所  光明寺2階本堂 神戸市兵庫区中道通9-1-17
     TEL078-575-3910
 *参加費は無料。お数珠があればお持ちください。当日は行事保険に入ります。
 *申し込みは、ファックス078-575-3919でも、お電話でも、お手紙でも。

震災支援!お茶会法座のご案内

~明恵上人と親鸞聖人~


お茶会法座の法話の様子です…

 謹啓 若葉の候、いかがお過ごしでしょうか。
 下記の通り、お茶会法座を開催いたします。
 宋からお茶を持ち帰った栄西禅師が、栂ノ尾(とがのお)高山寺の明恵上人にその種を伝え、山内に植えたところ眠りを覚ます効果があることから弟子にも勧めたといい、これが茶園の始まりとされます。

 この明恵上人と親鸞聖人は実は同い年で、出会ったことはないと思われるのですが、師の法然上人も交えた興味深い関係があるのです。自力の明恵上人と他力の親鸞聖人。お釈迦さまに帰ろうとした明恵上人と新しい仏教を開かれた親鸞聖人。しかし、一見真逆な二人の共通点も感じられます。
 このたびの参加費は全額、熊本地震の義援金として送らせていただきます。お誘いあわせの上、ご参加いただきますようご案内申し上げます。


このお茶碗の絵が、座禅を組む明恵上人に見えて、今回の趣向に…

日 時   平成28年5月25日(水)
      午後1時から1席目→2時から法話→3時から2席目


会 費   1,000円(全額、熊本地震の義援金とさせていただきます)


場 所   光明寺二階本堂(保育園ルンビニー愛児園の外階段から2階です)
      神戸市兵庫区中道通9-1-17 ℡078-575-3910

*午後1時からの席は、お茶人さんが多い席です。2時からの法話は本堂で 皆さんご一緒です。3時からの席は、初めての方も気楽にお入りいただける ざっくばらんなお席です。それぞれお選びください。
1時のお席ご希望のお方はそれまでに、3時のお席をご希望のお方は2時の法話までにお越しください。

*お席に必要な、懐紙・楊枝などはこちらでも用意しております。
*本堂も座敷も椅子を用意しておりますので、ご安心ください。
*ご参加くださるお方は、お菓子の準備がございますので、お知らせをいただけましたら幸いです。℡078‐575‐3910 光明寺

るんびに講演会のごあんない

 2月6日(土)の午前10時~11時半まで、光明寺本堂において、講演会を開催いたします。
 ご講師は、あのね帳教育で有名な、元小学校教諭の鹿島和夫先生です。光明寺の門信徒でもある鹿島先生は、「せんせいあのね…」の書き出しで始まる作文を、おもに小学校一年生にたくさん書かせることで、表現力豊かな子どもたちを育成されました。たくさんの感性豊かな子どもたちの作文を紹介しながら、楽しいお話をしてくださいます。聴講無料!!ぜひ、気軽にお越しください。

―鹿島先生の生徒さんたちのあのね帳の作文―

◎くちごたえ          ないとう ゆうこ
 わたしがなんかゆうと、おかあさんは、くちごたえをしてはいけません、とおこります。せんせい、くちごたえってなんですか。わたしはいけんをいってるつもりです。

◎たのしいひ          せんさい みき
 たのしいひって、どんなひがあるかしっとう。いろんなたのしさがあるんちゃうねんで。かなしさがいっぱいあるから、たのしいひがあるねんで。

◎よびかけ           くぼ かつよし
 ぼくはがっこうがきらいなのに、おんがくかいのよびかけのとき、がっこうはたのしいね、っていうかかりになりました。

◎おとうさんのまくら      こうき あけみ
 わたしはいつもおとうさんとねていました。おとうさんがようじでいっしょにねられないとき、おとうさんのまくらをだいてねます。まくらをだくと、おとうさんのにおいがして、おとうさんとねているようなきがしました。まくらのにおいは、おしごとのにおいです。

◎けっこん            いながき はなこ
 おとうさんとおかあさんは、おみあいけっこんです。おとうさんのおばさんが、これぐらいにしときなさいっ、とゆったそうです。

お茶会法座のご案内

 迎春 みなさま本年もよろしくお願いいたします。
 さて、下記の通り、お茶会法座を開催いたします。一服のお茶と、取り合わせたお道具を通じての法話を、楽しんでいただけましたら幸いです。

 茶の湯は総合芸術、仏教はもとより、日本の文化や海外の文化まで取り込み、一服のお茶の中に深みを感じさせてくれます。ご友人などもお誘いいただき、そんな世界を感じていただけたらと思います。

日時  平成28年2月17日(水)
       午後1時の席・午後3時の席
     *どちらでも都合の良い席をお選びください。
     *3時の席のお方は、2時の法話の時間にお越しください。

会費  500円をお賽銭箱にお願いいたします。
    (内200円は、東日本大震災の支援活動に使わせていただきます)               

場所  光明寺2階本堂(隣接の保育園の2階です)  
        神戸市兵庫区中道通9-1-17  TEL078-575-3910
     *お席に必要な、懐紙・楊枝などはこちらでも用意しております。
     *本堂も座敷も椅子を用意しておりますのでご安心ください。

阪神淡路・東日本大震災追悼法要ならびに
東日本復興支援活動ご協力のお願いのご案内

~亡き人をしのんで…永江俊昭さんの八重山ミニライブ~

 さて今年は、阪神淡路大震災から丸21年となります。東日本の震災からも5年を迎えようとしております。
 例年の通り、この二つの震災の追悼法要と東日本復興支援活動のご協力のご案内をさせていただきます。

 今、現地では西本願寺東北教区災害ボランティアセンターが、月に数か所、仮設住宅の 集会所において、お茶会活動を行っています(仙台別院でも開催されるようになりました)。
 以前、長男と二人で、活動に参加させていただいて感じたことですが、仮設住宅の方々は、和気あいあいとお話をしてくださるその裏側に、大きな悲しみやしんどさを抱えながら、日々を送っておられるようです…。 
 まだまだ、問題が山積しており、私どもは何もできませんが、せめて神戸・または兵庫のおいしいお菓子をたくさんお送りして、東日本の皆さまに味わっていただきたいと思っています。


活動の様子です。折り紙は体が一つで頭が二つの鳥、ピーちゃんとパーちゃんです。

 最低でも2~3週間の賞味期限がある新品で、神戸(兵庫県でもOKです)のお菓子の中で、ご自身が『大好き!!これおすすめ!』というものを一つ、当日お持ちいただけましたらありがたいです。できましたら、小さなお菓子でも、同じお菓子が30個ほど入っているものをお持ちいただくと、お茶会にお見えくださる方々全員に同じお菓子が行き渡るかと思います。

 そして、お持ちいただいたお菓子の袋や箱に、ピーちゃんとパーちゃんの折り紙とお手紙を添えたり、段ボール箱に詰めるお手伝いを、追悼法要の後にしていただけたらさらにありがたいです。

 活動にご参加いただけない場合でも、お菓子を買わせていただくための資金や、東日本に伺う旅費(今回のお菓子は送りますが…)などの、活動費のカンパもありがたいです。

 どうか皆さま、お忙しいことと存じますが、ご参加よろしくお願いいたします。      

日 時    平成28年1月24日(日)午後2時~4時頃
        *支援活動は法要終了後始めます。

場 所    光明寺本堂(ルンビニー愛児園2階)
        神戸市兵庫区中道通9‐1‐17 TEL078‐575-3910 

法 話    住 職  


民 謡    永江俊昭さん (八重山民謡と三線)

 永江俊昭さんは、陶芸家さんでもあり、三線で八重山民謡を唄われる歌手でもあります。光明寺のお茶会法座にも気軽に来てくださったりして、気さくで陽気な人柄で、北は北海道~南は波照間(はてるま)島まで、民謡と陶芸でさまざまな人とのつながりの中で、生きておられる方です。ご自身も神戸で被災され、そんな想いを唄にしてくださっています…。

赭赭(あか)い月      永江俊昭 作詞・作曲
どれだけ人の悲しさ知って/どれだけ人の涙を知って/祈ることしかできない時は/心尽くしの涙を流し/この街でこの街で失くしたものは/この街でこの街で見つけられたら/人がいるから/誰かいるから…            

 ぜひ、ご清聴ください…。

*****以後の行事予定*****

2月6日(土)午前10時~ るんびに講演会 鹿島和夫先生
        *あのね帳教育で有名な鹿島先生の、楽しい講演会です。

2月17日(水)お茶会法座 *午後2時から住職の法話、3時からお席。

3月21日(日)春の彼岸法要 午後2時~4時ごろまで

成道会(じょうどうえ)をお勤めいたします


絵因果経 鎌倉時代作 高野山勝利寺本

 謹啓 初冬の候、いかがお過ごしでしょうか。 
 さて、下記の通り、成道会ならびに物故者追悼の法要を雅楽の演奏の中、息子たちとともに、お勤めをさせていただきます。
 成道会とは、お釈迦さまのお悟りをよろこぶ法要です。座敷の方では、鎌倉時代の絵因果経の降魔成道(ごうまじょうどう)の図を掛け、点て出しですが、お抹茶とお菓子を楽しんでいただきます。

 降魔成道とは、お釈迦さまが、その修行を邪魔する悪魔を降して、悟りを開かれたことです。拙寺の絵因果経(えいんがきょう)は、ちょうど、お釈迦さまが悟りを開かれる直前に、悪魔があらわれ、その息子と悟りを邪魔する相談をしているところが描かれております。     

 また、絵因果経が、亡き人を偲ぶ茶会で掛けられることにちなみ、この成道会を今年最後にご先祖を本堂で追悼させていただく法要とさせていただきます。

 暮れとなりますが、神戸にとって今年は、阪神淡路大震災から20年、神戸大空襲から70年の年に当たります。とくに空襲で亡くなられた方々も偲びたいと思います。
 今年は大空襲があった兵庫区のご門徒さんのお宅から、約300年前のご本尊(阿弥陀さまのお軸)が発見されるということがありました。そのお話と修復の過程をスライドで見ていただき、出来ましたらそのご本尊を、参拝の皆さまとともに拝ませていただきたいと思っております。ぜひ、ご参加ください。       

300年前のご本尊

日 時   平成27年12月10日(木)
     午後2時~4時半ごろ

法 話   住 職 「空襲を乗り越えたご本尊」

場 所   光明寺本堂と座敷・ギャラリーにて
        *本堂は、隣接の保育園2階です。
        神戸市兵庫区中道通9-1-17
        TEL078‐575‐3910
        光明寺HPアドレス http://koumyouji.org/

お茶会法座のご案内 ~長崎・島原をたずねて~

 謹啓 入梅の候、いかがお過ごしでしょうか。

 下記の通り、お茶会法座を開催いたします。先日、長崎の島原、雲仙普賢岳ふもとのお寺さまに伺うご縁があり、普賢岳の噴火や明治の廃仏、隠れキリシタンのお話など、遠い世界のことだと思っていたようなお話を、身近に聞かせていただいた尊いご縁でした…。そんな思い出話もできたらと思っております。

 長崎から小倉を経て、神戸に帰ってきた5月21日の神戸新聞の夕刊に、兵庫城の石垣などに墓石や五輪塔・お地蔵さんなどが切り出されて使用されていた、罰当たり築城術…!と、記事になっておりました。そのころはまだ、祖先崇拝が江戸時代よりも希薄だったとも記事にありましたが、キリシタン大名の話や隠れキリシタンのお墓を目の当たりにして、島原かぶれしていた私には違う理由があったのでは???と、帰神してからも長崎のお寺の住職さんのお話をさらに詳しく聞かせていただく中で感じております…。

 都市伝説か…?それともこれから明らかにされていく大名や茶道とキリシタンの隠れた真実か…?

 よそでは言えない勝手なお話をさせていただきます…^^;

 想像を膨らませて楽しむ、あくまでも勝手なお話ですよ…。

 阪神淡路大震災からも20年の年月が経ちました。災の国といわれる日本は、地震などの自然災害の多い国です。しかし、そうであるが故に、苦しみや悲しみを乗り越えようとする力がはたらくのか、とりわけ日本には、深い思想と美しい文化が花開いたように思うのは、私だけでしょうか…?


 それが仏教であり、茶の湯の文化であると思い至り、今では、せっかくこの国に生まれながら、仏さまの教えとお茶の文化に触れなければ、もったいない!との思いでお茶会法座を楽しんでおります。ぜひ、お気軽にお出かけください。お待ちしております…。                  合掌

日 時   平成27年6月18日(木)
       午後1時から1席目→2時から法話→3時から2席目

会 費   500円をお賽銭箱にお願いいたします。(内、200円は、東日本大震災の支援活動に使わせていただきます)

場 所   光明寺二階本堂(隣接の保育園、ルンビニー愛児園の外階段から上がった2階です)
        神戸市兵庫区中道通9-1-17 ℡078-575-3910

*午後1時からの席は、お茶人さんが多い席です。2時からの法話は本堂で 皆さんご一緒です。3時からの席は、初めての方も気楽にお入りいただける ざっくばらんなお席です。それぞれお選びください。

*お席に必要な、懐紙・楊枝などはこちらでも用意しております。

*本堂も座敷も椅子を用意しておりますので、ご安心ください。

*ご参加くださるお方は、お菓子の準備がございますので、お知らせをいた だけましたら幸いです。

TEL 078‐575-3910 光明寺まで

永代経法要のご案内

 さて、下記の通り、永代経法要をお勤めいたします。永代経とは、これから後の代々(永代)まで仏さまの教え(経)が大切にされ、それと同時に、亡き人をしのび、仏法を聞く人が絶えないように、との願いが込められた法要です。  是非、お誘いあわせ、お参りいただきますようご案内申し上げます。
                                合掌

日 時    平成27年6月7日(日) 午後2時~4時頃まで

ご講師    尾道市法光寺住職
         季平博昭(すえひら・ひろあき)師

*季平先生は、西本願寺で中心的な存在として活躍してくださっています。また、カウンセラーとして顔もお持ちで、優しくあったかい雰囲気で、お話してくださいます。


 このたびの法要のお供養のご絵伝の生写真は、親鸞聖人が90歳でご往生され、お葬儀を勤め火葬にされる場面です。今の西大谷さんあたりの鳥部野(とりべの)とよばれる地の延仁寺というお寺で葬儀が勤められ、少し北の地に、最初の小さなお墓が作られたようです。その59年後、そのお墓が本願寺となります…。

るんびに講演会のごあんない


 2月7日(土)の午前10時~11時半まで、光明寺本堂において、講演会を開催いたします。
 ご講師は、あのね帳教育で有名な、元小学校教諭の鹿島和夫先生です。先生は、「せんせいあのね…」の書き出しで始まる作文を、おもに小学校一年生にたくさん書かせることで、表現力豊かな子どもたちを育成されました。たくさんの感性豊かな子どもたちの作文を紹介しながら、楽しいお話をしてくださいます。聴講無料!!ぜひ、気軽にお越しください。

―鹿島先生の生徒さんたちのあのね帳の作文―

◎くちごたえ          ないとう ゆうこ
 わたしがなんかゆうと、おかあさんは、くちごたえをしてはいけません、とおこります。せんせい、くちごたえってなんですか。わたしはいけんをいってるつもりです。

◎たのしいひ          せんさい みき
 たのしいひって、どんなひがあるかしっとう。いろんなたのしさがあるんちゃうねんで。かなしさがいっぱいあるから、たのしいひがあるねんで。

◎よびかけ           くぼ かつよし
 ぼくはがっこうがきらいなのに、おんがくかいのよびかけのとき、がっこうはたのしいね、っていうかかりになりました。

◎おとうさんのまくら      こうき あけみ
 わたしはいつもおとうさんとねていました。おとうさんがようじでいっしょにねられないとき、おとうさんのまくらをだいてねます。まくらをだくと、おとうさんのにおいがして、おとうさんとねているようなきがしました。まくらのにおいは、おしごとのにおいです。

◎けっこん            いながき はなこ
 おとうさんとおかあさんは、おみあいけっこんです。おとうさんのおばさんが、これぐらいにしときなさいっ、とゆったそうです。

光明寺新年会のご案内

 るんびに講演会の後、昨年に引き続き、鹿島和夫先生を囲んで、光明寺の新年会を開催したいと存じます。
 以前は、毎年1月に新年会を行っておりました…。最後の新年会は、阪神淡路大震災の前日でした。その20年前の新年会が終わり、婦人会の世話人さんたちが後片付けをしてくださり、ご苦労さま!のお茶をいただいておりました。

 ちょうどその時に、東京から姉が赤ん坊を連れて、里帰りをしてまいりました。婦人会の皆さんに代わるがわる抱っこをしていただき、写真もいっぱい撮ってもらい、幸せなひと時でした。翌日二人が震災で亡くなるなんて思いもよらぬ、そんな楽しいひと時でした…。     

 あれから20年、いろんなことがありましたが、何とかやってまいりました。皆さまも、様々な思いで今日までを過ごされたことだと思います。鹿島先生をお迎えするこの良きご縁に、新年会をいたしたいと思います。ご参加よろしくお願いいたします。

 *お寺の近所に、コップン・カフェ-というお食事や喫茶ができるお店があり、親しくさせていただいております。そのマスターのお父さまが一昨年亡くなられ、光明寺でお葬儀をつとめられ、ご門徒さんになられました。お寺の近くですし、いつも何かとお世話になっております。昨年の新年会もこちらでさせていただきました…。

 ご門徒の皆さまも、たとえばお寺の法要にお参りに来ていただく前後に、時間合わせにお寄りいただき、喫茶やお食事をしていただくなど、便利に活用していただけるのではないかと思います。   

 今年も、ご紹介の意味も含めて、新年会をコップン・カフェ―さんでさせていただきたいと思います。やさしいマスターが、お姉さんと切り盛りしておられます。ぜひ、ご参加ください。 よろしくお願いいたします。

日時  平成27年2月7日(土) 午後12時~2時ごろまで

場所  コップン・カフェ―(講演会の後、ともに移動します)

     兵庫区水木通10丁目1-19 TEL078-578-8785

会費  1,500円   *講演会にご参加いただけるお方さまは、どなたさまもご参加いただけますので、ぜひ、楽しいひと時を…。078-575-3910までお知らせください。

      

阪神淡路・東日本大震災追悼法要ならびに
東日本復興支援活動ご協力のお願いのご案内

 ~亡き人をしのんで…永江俊昭さんの八重山民謡~

 年が明けますと、阪神淡路大震災から丸20年となります。東日本の震災からも4年を迎えようとしております。
 例年の通り、この二つの震災の追悼法要と東日本に神戸のお菓子を送る活動を行います。

 現地では西本願寺東北教区災害ボランティアセンターが、月に数か所、仮設住宅の集会所において、お茶会活動を行っています。
 昨年、長男と二人で、活動に参加させていただいて感じたことですが、仮設住宅の方々は、和気あいあいとお話をしてくださるその裏側に、大きな悲しみやしんどさを抱えながら、日々を送っておられるようです…。 
 まだまだ、問題が山積しており、私どもは何もできませんが、せめて神戸・または兵庫のおいしいお菓子をたくさんお送りして、東日本の皆さまに味わっていただきたいと思っています。


活動の様子です。お菓子に貼りつけて届ける折り紙は、1つの体に2つの頭が命をともにしている鳥、ピーちゃんとパーちゃんです^^東日本の人々も、阪神淡路の私たちもこの地球で、命を共にしているお互い…という意味を込めて、お届けしております~^^/

 最低でも2~3週間の賞味期限がある新品で、神戸(兵庫県でもOKです)のお菓子の中で、ご自身が『大好き!!これおすすめ!』というものを一つ、当日お持ちいただけましたらありがたいです。できましたら、小さなお菓子でも、同じお菓子が30個ほど入っているものをお持ちいただくと、お茶会にお見えくださる方々全員に同じお菓子が行き渡るかと思います。
 そして、お持ちいただいたお菓子の袋や箱に、ピーちゃんとパーちゃんの折り紙とお手紙を添えたり、段ボール箱に詰めるお手伝いを、追悼法要の後にしていただけたらさらにありがたいです。
 活動にご参加いただけない場合でも、お菓子を買わせていただくための資金や、東日本に伺う旅費(今回のお菓子は送りますが…)などの、活動費のカンパもありがたいです。
 どうか皆さま、お忙しいことと存じますが、ご参加よろしくお願いいたします。      

日 時    平成27年1月18日(日)午後2時~4時頃
        *支援活動は法要終了後始めます。

場 所    光明寺本堂(ルンビニー愛児園2階)
        神戸市兵庫区中道通9‐1‐17 TEL078‐575-3910 

法 話    住 職  

民 謡    永江俊昭さん (八重山民謡と三線)  
 永江俊昭さんは、陶芸家でもあり、三線で八重山民謡を唄われる歌手でもあります。光明寺のお茶会法座にも気軽に来てくださったりして、気さくで陽気な人柄で、北は北海道~南は波照間(はてるま)島まで、民謡と陶芸でさまざまな人とのつながりの中で、生きておられる方です。ご自身も神戸で被災され、そんな想いを唄にしてくださっています…。

         赭(あか)い月      作詞・作曲 永江俊昭
どれだけ人の悲しさ知って/どれだけ人の涙を知って/祈ることしかできない時は/心尽くしの涙を流し/この街でこの街で失くしたものは/この街でこの街で見つけられたら/人がいるから/誰かいるから…
     
 ぜひ、ご清聴ください…。

*****以後の行事予定*****

◎2月7日(土)午前10時~11時半ごろまで 
       るんびに講演会 鹿島和夫先生
       *あのね帳教育で有名な鹿島先生の、楽しい講演会です。

◎2月17日(火)午後1時~3時 
       雅楽の演奏と布教大会
       *フレッシュな兵庫教区青年僧侶の皆さんによる、生の雅楽の演奏とご法話の会です。 

◎3月5日(木)お茶会法座 
       *午後1時から1席目席入→2時から住職の法話→3時から2席目席入です。

お釈迦(しゃか)さま成道会(じょうどうえ)ならびに門信徒物故者(ぶっこしゃ)追悼(ついとう)法要(ほうよう)のご案内(あんない)

~露(つゆ)の都(みやこ)さんの仏教落語開催~


絵因果経 鎌倉時代作 高野山勝利寺本

 謹啓 紅葉のみぎり、いかがお過ごしでしょうか。 
 さて、下記の通り、成道会ならびに物故者追悼の法要を雅楽の演奏の中、息子たちとともに、お勤めをさせていただきます。

 成道会とは、お釈迦さまのお悟りをよろこぶ法要です。座敷の方では、鎌倉時代の絵因果経の降魔成道(ごうまじょうどう)の図を掛け、点て出しですが、お抹茶とお菓子を楽しんでいただきます。

 降魔成道とは、お釈迦さまが、その修行を邪魔する悪魔を降して、悟りを開かれたことです。拙寺の絵因果経(えいんがきょう)は、ちょうど、お釈迦さまが悟りを開かれる直前に、悪魔があらわれ、その息子と悟りを邪魔する相談をしているところが描かれております。                             
 絵因果経が、亡き人を偲ぶ茶会で掛けられることにちなみ、この成道会を、今年最後にご先祖を本堂で追悼させていただく法要とさせていただきます。

 また、法要の後、日本で第一号の女性落語家である、露の都(つゆの・みやこ)師匠にお越しいただき、皆さまに、仏教落語をお楽しみいただきたいと思います。

 ギャラリーのほうでは、今年はミャンマーのパガン王朝(11~12世紀)時代の「釈迦八相仏」を拝観していただきます。誕生から成道~涅槃までの八つの場面が、小さな石仏に緻密に彫りこまれております。法話の時に八相仏のお話をさせていただきますが、年明けから拙寺の八相仏は、福岡市の美術館や、西本願寺の龍谷ミュージアムなど、全国七か所の美術館の展覧会に出品依頼が来ており、2~3年は帰ってきませんので、この機会にぜひ、お参りして拝観いただけたらと思います。ぜひ、ご参加ください。           合掌

日 時   平成26年12月10日(水)
        午後2時~4時半ごろ

法 話   住 職

落 語   露の都(つゆの・みやこ)師匠

場 所   光明寺本堂と座敷・ギャラリーにて
        *本堂は、隣接の保育園2階です。
         神戸市兵庫区中道通9-1-17 TEL078‐575‐3910
         光明寺HPアドレス http://koumyouji.org/

*****以後の行事予定*****

◎除夜会 12月31日(水)午後11時45分~
      除夜の鐘を撞きに来られませんか?
      神戸たこ焼き・お酒にジュース・おつまみ用意してます。

◎修正会(しゅしょうえ)1月1日(木)
      除夜の鐘を撞き次第、勤めます。
◎阪神淡路・東日本大震災法要 1月18日(日)午後2時法要・3時半支援活動
      *法要の後、神戸の美味しいお菓子を東日本に届ける支援活動をしたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

親鸞聖人報恩講法要のご案内

 謹啓 菊の花も美しく、秋らしくなってまいりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 さて、年に一度の親鸞聖人のご法事にあたる、報恩講をお勤めいたします。
 報恩講では、親鸞聖人のご一生を偲ぶ御絵伝(四幅の掛け軸)を本堂の内陣に掛け、雅楽の演奏とともに、息子たちとともにお勤めをいたします。ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参拝いただきますようご案内申し上げます。
                                合掌

日 時  平成26年11月3日(月) 文化の日

         午後2時~4時ごろまで

法 話  住職  「御絵伝(ごえでん)のお話」

このたびの法要のお供養とさせていただく、ご絵伝の生写真は、親鸞聖人のお弟子、常陸の国の入西(にゅうさい)が、聖人のお姿を真影として写したいと思っていたところ、それを察した上人が、絵師の定禅法橋(じょうぜんほうきょう)に写させることを許された場面です。定禅は、聖人を見て、前日に夢に現れた善光寺の阿弥陀如来の化身の僧と、そっくりなことに驚かれた場面は、この絵の次に描かれておりますが、昔は夢をとても大事にしたようです…。


***以後の行事予定***

 ◎成道会(じょうどうえ)     12月10日(水) 午後2時~4時ごろ
  *お釈迦さまが悟りを開いた日です。今年最後の、物故者の追悼のお勤めも致します。

 ◎除夜会・修正会(じょやえ・しゅしょうえ)12月31日午後11時45分~
  *除夜の鐘をつき、年を越してから、続いてお正月のお勤めをいたします。たこやきやおでん、お酒、おつまみを用意して、お待ちしております。

お茶会法座のご案内 26年秋


本堂での法話の様子です…。   籠の花入。暗くすると、網目が映えます。

 今回は、西本願寺から取材に来られ、季刊誌に光明寺のお茶会法座を紹介してくださるそうです。「季刊せいてん」という季刊誌で、本願寺から出版されているものの中でも、紙もよく、カラーのページや写真が多い雑誌です。その中で、全国のお寺の取り組みなどを紹介するコーナーに掲載される予定です。


  去年のお花…。    薮内流のお点前は、武家点前といわれます…。

 これをご縁にぜひ、一度、お茶会法座にお参りいただいて、法座を盛り上げていただきたく思います。たくさんの方々がご覧になる季刊誌ですので、たくさんご門徒さんがお参りいただいているところを、取材していただけたら!と、思っております…。
 お軸は宮本武蔵などとよく交流をし、お漬物のタクワンの由来となった沢庵和尚の掛物を床に掛け、秋を楽しんでいただくお茶会にし、その趣向から、お話を分かりやすくさせていただきたいと思っております…。
 ぜひぜひ、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。     合掌

日 時   平成26年10月7日(火)午後2時から法話、3時からお席へ

会 費   500円をお賽銭箱にお願いいたします。(内、200円は、東日本大震災の支援活動に使わせていただきます)

法 話   住 職

場 所   光明寺本堂と座敷にて
      *本堂は、隣接の保育園(ルンビニー愛児園)2階です。
       神戸市兵庫区中道通9-1-17   TEL078‐575‐3910 

*お茶会法座へ来られるお茶の先生方は、ほとんど午後1時からのお席に入られますので、その席は和やかながら、少しピリッとしたお席になるかと思います。3時からの席は、基本的に未経験のお方などがお席に入られますので、気楽にお抹茶を召し上がっていただけます。お好きなお席へ…。
*お席に必要な、懐紙・楊枝などはこちらでも用意しております。
*本堂も座敷も椅子を用意しておりますので、ご安心ください。
*ご家族やお友達をお誘いいただき、気軽にお越しください。
*HPをご覧いただいてご参加ご希望のお方さまは、メール info@koumyouji.org にてお知らせいただければ幸いです。お知らせいただいたうえで、キャンセルなさっても差支えはございませんので、どうぞお気軽に…。

永代経法要のご案内

 謹啓 梅雨の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 さて、下記の通り、永代経法要をお勤めいたします。永代経とは、これから後の代々(永代)まで仏さまの教え(経)が大切にされ、それと同時に、亡き人をしのびつつ手を合わせる人が絶えないように、との願いが込められた法要です。
 是非、お誘いあわせ、お参りいただきますようご案内申し上げます。
                                合掌

日 時    平成26年6月22日(日) 午後2時~4時頃まで

ご講師    尾道市法光寺住職
         季平博昭(すえひら・ひろあき)師
*季平先生は、西本願寺で中心的な存在として活躍してくださっています。また、カウンセラーとしてお顔もお持ちで、優しくあったかい雰囲気で、お話してくださいます。

 このたびの法要のお供養とさせていただく、ご絵伝の生写真は、親鸞聖人がご往生された直後、悲しみに暮れるお弟子方の姿が描かれている場面です…。  しかし、お弟子方は、悲しみの中で聖人の教えを守り伝え、聖人のお墓を本願寺というお寺にしてくださり、浄土真宗という宗派として、教えを現代にまで、つなげてくださいました。師を亡くす悲しみを、教えに転じてくださったのです。 まさしく、永代経のこころがここに感じられるのです…。

これからの行事予定
◎お盆法要     8月16日(土)午後2時~4時ごろまで 宏林晃信師の法話。
◎キッズサンガ   8月23日(土)午後1時~3時ごろまで 

*お寺で子どもたちと有意義に過ごしたいと思います。ぜひ、今から子ども たちの予定を開けておいてください。よろしくお願いします。

お茶会法座のご案内


 謹啓 新緑のみぎり、健やかにお過ごしのことと、お慶び申し上げます。
 さて、久しぶりに、お茶会法座を開催いたします。一服のお茶と、取り合わせたお道具を通じての法話を、楽しんでいただけましたら幸いです。

 昨年は、大山蓮華(左)でした…。右は、最近のお茶事の時の、藤とオモダカです(^0^)


 近年、和食や和の所作が、注目されているようです…。ご存知のように、落ち着きのない私も、お茶のおかげで、少しだけ落ち着いたような…?気がいたします。

 大河ドラマで黒田官兵衛が放映されております。また、今年が古田織部の四百回忌に当たるようで、武家茶の中心人物たちが注目されております…。
 黒田家といえば、高取焼です。高取焼といえば、遠州七窯の一つに数えられ、日本三大茶人(利休・織部・遠州)の一人である、小堀遠州(こぼり・えんしゅう)との関わりが有名であります。
 天下一の茶人であった織部が、大坂夏の陣で謀反(むほん)の疑いをかけられ、切腹の後、その弟子の遠州が天下一の茶人を引き継いでいくのでありますが、高取焼も、あまり世には知られておりませんが、織部の時代には、織部の影響を大きく受けた姿をしておりました。唐津焼も織部の直接の指導を受けた形跡があり、逆に、それらとすぐ近くであった細川家のお庭焼きである上野(あがの)焼は、織部の影響を受けた姿をしておりません…。

 今回のお茶会法座では、実際にお道具を手に取っていただきながら、その辺の謎に迫っていきたいと思っております。ぜひ、お気軽にご参加ください。お待ちしております…。


日 時   平成26年5月29日(木)午後2時から法話、3時からお席へ
                  (午後1時からのお席もございます)

会 費   500円をお賽銭箱にお願いいたします。
    (内、200円は、東日本大震災の支援活動に使わせていただきます)

*お茶会法座へ来られるお茶の先生方は、ほとんど午後1時からのお席に入られますので、その席は和やかながら、少しピリッとしたお席になるかと思います。3時からの席は、基本的に未経験のお方などがお席に入られますので、気楽にお抹茶を召し上がっていただけます。お好きなお席へ…。

*お席に必要な、懐紙・楊枝などはこちらでも用意しております。

*本堂も座敷も椅子を用意しておりますので、ご安心ください。

*ご家族やお友達をお誘いいただき、気軽にお越しください。

*HPをご覧いただいてご参加ご希望のお方さまは、メール info@koumyouji.org にてお知らせいただければ幸いです。お知らせいただいたうえで、キャンセルなさっても差支えはございませんので、どうぞお気軽に…。

るんびに講演会のご案内

 さて、2月8日(土)の午前10時~11時半まで、拙寺本堂におきまして、るんびに講演会を開催いたします。
 ご講師は、あのね帳教育で有名な、元小学校教諭の鹿島和夫先生です。先生は、「せんせいあのね…」の書き出しで始まる作文を、おもに小学校一年生にたくさん書かせることで、表現力豊かな子どもたちを育成されました。たくさんの感性豊かな子どもたちの作文を紹介しながら、楽しいお話をしてくださいます。

 鹿島先生は、一昨年の10月から昨年にかけて毎週日曜日、神戸新聞の「わが心の自叙伝」にて記事を連載をされました。あのね帳教育を始められたきっかけや、そのご苦労、子どもたちの成長や純粋さなど、日曜日の新聞が楽しみでした…。


 貴重な講演会です…。楽しく有意義なお話になると思います。ぜひ、お越しください。

―鹿島先生の生徒さんたちのあのね帳の作文―

◎よびかけ           くぼ かつよし
  ぼくはがっこうがきらいなのに、おんがくかいのよびかけのとき、がっこうはたのしいね、っていうかかりになりました。

◎おとうさんのまくら      こうき あけみ
  わたしはいつもおとうさんとねていました。おとうさんがようじでいっしょにねられないとき、おとうさんのまくらをだいてねます。まくらをだくと、おとうさんのにおいがして、おとうさんとねているようなきがしました。まくらのにおいは、おしごとのにおいです。no

震災法要と支援活動のご案内

阪神淡路・東日本大震災追悼法要ならびに
東日本復興支援活動ご協力のお願いのご案内

二つの震災の追悼法要と東日本復興支援活動のご協力のご案内をさせていただきます。

今、現地では西本願寺東北教区災害ボランティアセンターが、月に9か所、仮設住宅の集会所において、お茶会活動を行っています。
お盆明けに長男と二人で、活動に参加させていただいて感じたことですが、仮設住宅の方々は、和気あいあいとお話をしてくださるその裏側に、大きな悲しみやしんどさを抱えながら、日々を送っておられるようです…。 
まだまだ、問題が山積しており、私どもは何もできませんが、せめて神戸・または兵庫のおいしいお菓子をたくさんお送りして、東日本の皆さまに味わっていただきたいと思っています。


 以前の活動の様子です^0^/  折り紙は体が一つで頭が二つの鳥、ピーちゃんとパーちゃんです。

 最低でも2~3週間の賞味期限がある新品で、神戸(兵庫県でもOKです)のお菓子の中で、ご自身が『大好き!!これおすすめ!』というものを一つ、当日お持ちいただけましたらありがたいです。できましたら、小さなお菓子でも、同じお菓子が30個ほど入っているものをお持ちいただくと、お茶会にお見えくださる方々全員に同じお菓子が行き渡るかと思います。
 そして、お持ちいただいたお菓子の袋や箱に、ピーちゃんとパーちゃんの折り紙とお手紙を添えたり、段ボール箱に詰めるお手伝いを、追悼法要の後にしていただけたらさらにありがたいです。
 活動にご参加いただけない場合でも、お菓子を買わせていただくための資金や、東日本に伺う旅費(今回のお菓子は送りますが…)などの、活動費のカンパもありがたいです。
 どうか皆さま、お忙しいことと存じますが、ご参加よろしくお願いいたします。      

日 時    平成26年1月19日(日)午後2時より
        法要は午後2時~3時半、支援活動は法要終了後始めます。
場 所    光明寺本堂(ルンビニー愛児園2階)
            神戸市兵庫区中道通9‐1‐17 TEL078‐575-3910 
法 話    住 職

成道会ご案内

お釈迦(しゃか)さま成道会(じょうどうえ)ならびに物故者(ぶっこしゃ)追悼(ついとう)法要(ほうよう)のご案内(あんない)

~茶花展(献花)同時開催~

絵因果経 鎌倉時代作 高野山勝利寺本

 謹啓 紅葉のみぎり、いかがお過ごしでしょうか。 
 さて、下記の通り、成道会ならびに物故者追悼の法要を雅楽の演奏の中、息子たちとともに、お勤めをさせていただきます。
 成道会とは、お釈迦さまのお悟りをよろこぶ法要です。
 座敷の方では、鎌倉時代の絵因果経の降魔成道(ごうまじょうどう)の図を掛け、たくさんの珍しいお茶花を、献花として、山中はくえ様に活けていただきます。


 降魔成道とは、お釈迦さまが、その修行を邪魔する悪魔を降して、悟りを開かれたことです。拙寺の絵因果経(えいんがきょう)は、ちょうど、お釈迦さまが悟りを開かれる直前に、悪魔があらわれ、その息子と悟りを邪魔する相談をしているところが描かれております。成道会にふさわしい場面ですので、年に一度、この日に公開をしております。
 また、絵因果経が、亡き人を偲ぶ茶会で掛けられることにちなみ、この成道会を、今年最後にご先祖を本堂で追悼させていただく法要にしたいと存じます。
 ぜひお誘いあわせ、ご参加ください。お待ちしております。          合掌

日 時  平成25年12月8日(日)午後2時~4時頃

法 話  住 職

場 所  光明寺本堂と座敷・ギャラリーにて
      *本堂は、隣接の保育園(ルンビニー愛児園)2階です。
         神戸市兵庫区中道通9-1-17 TEL078‐575‐3910
        


*****以後の行事予定*****

◎除夜会 12月31日(火)午後11時45分~

  *除夜の鐘を撞きに来られませんか?おでんや神戸たこ焼き・お酒にジュース・おつまみ用意してます。

◎修正会(しゅしょうえ)1月1日(水)

  *除夜の鐘を撞き次第、勤めます。

◎阪神淡路・東日本大震災法要 1月19日(日)午後2時法要・3時半支援活動

  *法要の後、神戸の美味しいお菓子を東日本に届ける支援活動をしたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

お茶会法座(だるま忌)のご案内

 さて、下記の通り、だるまさん(インドから中国に禅を伝えた達磨大師)をしのぶ、お茶会法座を開催いたします。
 一服のお茶に、仏さまの香りを感じていただけるような会にしたいと存じます。お誘いあわせ、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。  合掌

日 時  平成25年9月1日(日) 午後2時法話→午後3時席入

場 所  光明寺2階本堂(隣接の保育園の2階です)
      神戸市兵庫区中道通9-1-17  TEL078-575-3910

 *このたびは、日曜日で保育園が休みなので、園の門からお入りいただけますし、運動場とその門前に車もお止めいただけます。

 *本堂も茶席にも椅子を用意してお待ちしております。
 *懐紙や楊枝など、必要なものは、お寺で用意しております。
 *会費500円(そのうち200円は、震災支援活動に充てさせていただきます)は、お賽銭箱によろしくお願いいたします。
 *HPをご覧いただき、お越しいただけるお方さまは、メールにてお知らせいただけましたら幸いです。

永代経法要ならびに前住職十三回忌法要

 さて、下記の通り、永代経法要をお勤めいたします。永代経法要とは、代々にわたって、お経に説かれた仏さまの教えを聞き、伝えていこう、という願いをもってつとめられる法要です。また、早いもので、本年は前住職の十三回忌に当たり、併せてお勤めをさせていただきます。お誘いあわせ、ご参拝いただきますようご案内申し上げます。                  合掌

日 時   平成25年6月16日(日)午後2時より4時ごろまで
お 話   本願寺派布教使・カウンセラー

     季平博昭(すえひら・ひろあき)師

*季平先生は、本願寺の活動の中心におられ、しかもカウンセラーとしての一面もお持ちです。拙寺保育園の園内研修でもお世話になっております。
*前住職十三回忌につきましては、ご仏前などは不要でございます。お参りいただき、ご焼香をしていただきたく存じます。前住職もよろこぶと思います。

 今回の法要の粗供養のひとつとさせていただく、親鸞聖人のご絵伝の生写真は、絵伝の中に描かれております、聖人晩年のお姿です。お数珠を手にしておられますが、常に数珠を繰りながらお念仏をしておられたと、伝えられております。
 90歳まで命をつながれた聖人の晩年のお姿には、寒さを和らげるためでしょうか、襟巻のようなものを身につけておられます。200年後に活躍される、一休さんが、聖人の絵を見て、「襟巻の/暖かそうな/黒坊主/こいつの法(教え)は/天下一なり」とその絵像に落書きをしたと、伝えられています…。

お茶会法座ご案内 ~法然上人800回忌をご縁に~


当日は、法然上人の絵伝の断簡を掛けさせていただきます…。

 私どもの浄土真宗の開祖、親鸞聖人は750回大遠忌をお迎えいたしましたが、同時に、その師である浄土宗の開祖、法然上人も800回大遠忌をお迎えになられました…。

 親鸞聖人は90歳で、法然上人は80歳で往生され、お歳が40歳違いということで、ちょうど、亡くなられたのが50年違うのです。ですから、50年ごとの大法要は、いつも同じ年に迎える♪ということになるのです^^

 大遠忌で法然上人の逸話などにも触れる機会が多かったのですが、上人の逸話やお話は実に分かりやすく、ありがたいです。

 逆に、親鸞聖人のお書物は難解なものが多いように感じます…。

法然上人のご出身は岡山。寒い時期だし、備前の陶陽さんの筒茶碗を使おうかと…(悩)

 法然上人亡き後、その教えが正しく理解されず、当時の一流の仏教学者に批判をされました。栂ノ尾(とがのお)の明恵(みょうえ)上人もその一人です…。法然上人に対する批判のお書物も出されました。

 個人的に明恵上人は大好きで、鎌倉時代を代表する素晴らしいお坊さんの一人です。

 明恵上人と同じ年だった親鸞聖人は、その批判に対して、師匠の教えが仏教の教えとして正しいものであり、それを世の中に理解してもらいたい一心で、書物をたくさん残されました。

 だから、主に当時の仏教学者のお坊さんに向けて書かれたお書物なので、親鸞聖人のお書物は難解なものが多いのです…。

親鸞聖人のご絵伝の中にみられる法然上人のお姿…^^大らかで優しそうです/

 親鸞聖人自身は、浄土真宗という宗派はご自分の意志では開いておりません。聖人は法然上人の教えを守ることに専念した90年のご生涯でした。
 浄土真宗という言葉も、聖人のお書物の上では、法然上人の教えのことを表現する言葉として使われております。聖人亡きあとを慕う方々によって、浄土真宗という宗派は成立して行くのです…。

 なんかうんちくが長くなりました(謝)。

 当日は、法然上人の温かく、やさしく、ありがたい逸話などを紹介できたらなぁ…と思っております。是非、気軽にご参加ください。



日 時    平成25年2月7日(木)
       ① 午後1時から1席目の席入→2時から法話→3時ごろ終了
       ② 午後2時から法話→3時から2席目の席入→4時ごろ終了
       *①か②のどちらかを選んでいただけます。①にはお茶の先生や、経験者が多くおいでになります。②はご門徒さんや一般の方がおいでになります。ご自由にお選びください。

場 所    光明寺2階本堂(隣接の保育園の2階にあたります)
         神戸市兵庫区中道通9‐1‐17 TEL078-575-3910
       *本堂は椅子席、お茶席も椅子をたくさん用意しております。
       *楊枝や懐紙など必要なものは、用意しております。お茶席初めてのお方 大歓迎です。拙寺でお茶席デビューしてみてください!!
       *お菓子の準備の都合上、お電話いただけましたら幸いです。

成道会(じょうどうえ)ご案内

     ~茶花展(献花)同時開催~


絵因果経 鎌倉時代作 高野山勝利寺本

 成道会とは、お釈迦さまのお悟りをよろこぶ法要です。

 雅楽の演奏の中、息子たちとともに、お勤めをさせていただきます。

 座敷の方では、鎌倉時代の絵因果経の降魔成道(ごうまじょうどう)の図を掛け、珍しいお茶花を献花としてたくさん活けていただきます。
 降魔成道とは、お釈迦さまが、その修行を邪魔する悪魔を降して、悟りを開かれたことです。拙寺の絵因果経(えいんがきょう)は、ちょうど、お釈迦さまが悟りを開かれる直前に、悪魔があらわれ、その息子と悟りを邪魔する相談をしているところが描かれております。
 成道会にふさわしい場面ですので、年に一度、この日に公開しております。

 また、絵因果経が、亡き人を偲ぶ茶会で掛けられることにちなみ、この成道会を、今年最後に亡き人を本堂で追悼させていただく法要にしたいと存じます。
 過去帳などをお持ちいただき、ぜひ、お参りください。お待ちしております。  合掌

日 時    平成24年12月7日(金)  午後2時~4時ごろまで

法 話    住 職

場 所    光明寺本堂と座敷・ギャラリーにて
         *本堂は、隣接の保育園2階です。
         神戸市兵庫区中道通9-1-17 TEL078‐575‐3910

親鸞聖人報恩講法要のご案内

 謹啓 すっかり秋らしくなりましたこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 さて、年に一度の親鸞聖人のご法事にあたる、報恩講をお勤めいたします。
 報恩講では、親鸞聖人のご一生を偲ぶ御絵伝(四幅の掛け軸)を本堂の内陣に掛け、雅楽の演奏の中、息子たちとともにお勤めをいたします。ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参拝いただきますようご案内申し上げます。                                       合掌

日 時   平成24年11月4日(日) 午後2時~4時ごろまで
法 話   住職  「ご絵伝のお話 ~板敷山の弁円~」

 このたびの法要の粗供養にさせていただくご絵伝の生写真は、山伏の弁円(べんねん)が親鸞聖人を邪魔に思い、殺害するために、板敷山で弟子とともに待ち伏せをしている場面です。弁円は、聖人がお念仏の教えを説くために、関東のあちらこちらに移動する際に、板敷山を頻繁に通ることを知り、待ち伏せをしたのですが、不思議なことに、弁円たちと聖人が出会うことはなかったようです…。そこで、弁円は直接聖人のところへ向かい、殺害しようとするのですが…。
 詳しいお話は、法要当日に。ぜひお参りください。



お茶会法座(だるま忌)ご案内


芦の葉に乗って揚子江を渡る達磨さん。




 下記の通り、お茶会法座(だるま忌)を開催いたします。
 10月はダルマさんのお祥月です。日本では、選挙で当選したり、受験に合格した時に真っ赤なダルマさんに目を入れますが、元々ダルマさんは、菩提達磨(ぼだいだるま)というインドの高僧で、お釈迦さまから数えて28代目の仏教の祖師に数えられています。
 様々なダルマさんの伝説を通して、一服のお茶を楽しみたいと思います。
 ぜひ、お誘いあわせの上、ご参加ください。          合掌

日 時    平成24年10月26日(金)
        午後2時より法話→3時より座敷にて一服
場 所    光明寺本堂(隣接の保育園の2階です)
        神戸市兵庫区中道通9‐1‐17  TEL 078-575-3910
会 費    500円(内200円は、震災支援金に使わせていただきます)

朱色の尻張棗を達磨さんに見立て、面壁九年の姿を偲びます。



◎本堂は椅子席です。お茶席にも椅子を用意しております。
◎楊枝や懐紙など、茶席で必要なものは、こちらでも用意しております。気軽にお越しください。
◎HPをご覧いただいてご参加くださるお方さまは、お菓子の準備の都合上、人数をお知らせいただければ幸いです。078-575-3910光明寺まで。

*初めてのお方大歓迎です。

るんびに講演会のごあんない

謹啓 菊花の候、朝晩に秋を感じるようになりました。
 さて、初めての試みですが、下記のように講演会を開催いたします。
 ご講師は、小学校の先生時代、「せんせいあのね…」で始まる作文を子どもたちに書かせた『あのね帳』で、子どもたちと独自の交流をされた鹿島先生です。
 なかなか言葉にはできない子どもたちの思いを、『あのね帳』を通じて引き出された先生です。その後、全国の小学校で『あのね帳』による授業が広まっていきました。
 ご自身が、また、子どもさんが、『あのね帳』を小学校時代に書かれた思い出があるのではないでしょうか…?
 ぜひ、お誘いあわせ、ご参加ください。              合掌

日 時  平成24年10月14日(日)  午後2時~3時半ごろまで

場 所  ルンビニー愛児園2階礼拝堂(光明寺本堂)

講 師  元小学校教諭・元太陽の子保育園園長

       鹿島和夫(かしま・かずお)先生

―鹿島先生の生徒さんたちのあのね帳の作文―

◎くちごたえ          ないとう ゆうこ
 わたしがなんかゆうと おかあさんは くちごたえをしてはいけません とおこりま    す せんせい くちごたえってなんですか わたしはいけんをいってるつもりです

◎たのしいひ          せんさい みき
 たのしいひって どんなひがあるかしっとう いろんなたのしさがあるんちゃうねんで かなしさがいっぱいあるから たのしいひがあるねんで

 ◎ぼくがうまれたとき          どい まさゆき
ぼくのうまれたとき おとうさんがおとこでよかったといいました かなこがうまれたとき おかあさんがおんなのこでよかったといいました あとでかなこがしにました こんどたかしがうまれたとき おとうさんもあかあさんも おとこでもおんなでも げんきならいいといいました

  ◎よびかけ          くぼ かつよし
  ぼくはがっこうがきらいなのに おんがくかいのよびかけのとき がっこうはたのしいね っていうかかりになりました

 ◎おとうさんのまくら          こうき あけみ
  わたしはいつもお父さんと寝ていました お父さんが用事で一緒に寝られない時 お父さんの枕を台てねます まくらをだくと おとうさんのにおいがして おとうさんとねているようなきがしました まくらのにおいは おしごとのにおいです

  ◎けっこん          いながき はなこ
  おとうさんとおかあさんは おみあいけっこんです おとうさんのおばさんが これぐらいにしときなさいっとゆったそうです

*もちろん聴講無料です。ぜひ、お越しください!!!

秋の彼岸法要のご案内

 謹啓 いつまでも暑い日が続いております。
 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
 さて、お彼岸が近づいてまいりました。今年は少し日程が早く、下記のように秋の彼岸法要をお勤めいたします。亡き人に導かれて、私の生きる意味を問う法要として、ぜひとも、お参りいただきたいと存じます。
 お誘いあわせの上、ご参詣ください…。                    

日 時      平成24年9月16日(日)
            午後2時~午後4時すぎごろ

ご講師      本願寺派布教使 富山 宝栄寺 
            巌(いわお) 宝(ほう)雲(うん) 師 

 このたびの法要の粗供養とさせていただく、親鸞聖人のご絵伝の生写真は、越後に流罪となられた後、関東に赴かれ、お念仏の教えを伝えておられた親鸞聖人を邪魔に思い、殺害をしようとした山伏の弁円(べんねん)と相対した場面です。

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 修行を積んだ山伏の加持祈祷(かじきとう)によって、病気や災難を除き、願いを叶えようという教えと、聖人のお念仏の教えは、相入れるものではなかったようです。             聖人49歳の秋、弁円は板敷山(いたじきやま)から聖人の草庵まで乗り込みましたが、構える様子もなく、静かで温和に相対した聖人の姿に、敵意も害心も消えてしまい、その場にひれ伏した、と伝えられています。聖人のそばで聞法に励まれた弟子の明法房(みょうほうぼう)とは、のちの弁円のことです…。

―以後の行事予定―

◎るんびに講演会     10月14日(日)午後2時~3時半ごろ

   *お話は、『あのね帳』で有名な、鹿島和夫先生です。小学校の先生時代に、「先生あのね…」の書き出しで始まる作文を、子どもたちに書かせた『あのね帳』を通して、言葉には出さない子どもたちの様々な想いや感性を引き出された名物先生です。
時には面白く、時には切ない、子どもたちのホンネの文章を紹介し、     楽しく・実りのあるお話をしていただきます。
初めての講演会です。ぜひ、お話を聞きにいらしてください。

  ◎お茶会法座(だるま忌) 10月26日(金)午後2時~法話→3時~席入り

   *選挙の時などに見かけるだるまさん…。実は、お釈迦さまから数えて28代目の正当な仏教の伝承者とされるインドのお坊さんです。
禅とお念仏は関わりが深く、一休さんや良寛さんといった禅の高僧方も晩年にお念仏を慶ばれました。
お話の後にホッコリとお茶を楽しんでください。

  ☆ルンビニ―まつり    9月9日(日)午後1時~3時半まで

   *お寺の行事ではありませんが、保育園のおまつりがあります。子どもさんの喜ぶようなゲームや屋台が出ます。住職は、地域の人たちと「神戸たこ焼き」を焼きます。神戸たこ焼きとは、神戸の下町で昔から親しまれているたこ焼きの食べ方です。どんぶり鉢にたこ焼きを入れ、ソースをぬって青のりをかけ、その上から出汁をかける食べ方です。「え~!ソースに出汁?」と思われるかもしれませんが、とても美味しいですよ。私も子どものころから親しんでいる食べ方です。その神戸たこ焼きのお店もだんだんと減っておりますが、地域の食文化を楽しんでいただきたいと思います。ぜひ、来てくださーい。
お店紹介-スーパーボールすくい・水鉄砲射的・スマートボール・ストラックナイン・くじ引き・ヨーヨー釣り・ぬり絵・コイン落とし・輪投げ・ジュース・ホットドック・綿菓子・ハッシュドポテト・たこせん・神戸たこ焼き
*2時半からは本堂で、職員の出し物があり、住職も座布団まわしに挑戦します!

お茶会法座ご案内

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前回は、去年の4月、炉の時期でした…。

 下記の通り、久しぶりにお茶会法座を開催させていただきます。

 お茶席のお軸やお道具の取り合わせを通じて、ご法話をさせていただき、その後、お席にて住職の下手なお点前(藪内流です)で一服、という会です。
 気楽なお茶会なので(日本一!いや^^;神戸一気楽なお茶会をめざしております)、ご友人をお誘いいただき、ぜひ、ご参加ください。

 HPを見ていただいてご参加くださるお方さまは、お菓子の準備の都合上、メールにて人数をお知らせいただけましたらありがたいです。

日 時   平成24年7月26日(木)
          午後2時から法話→3時から席入り

場 所   光明寺2階本堂(隣接の保育園の2階が本堂です)
         神戸市兵庫区中道通9‐1‐17 TEL078‐575-3910

会 費   500円を賽銭箱にお願いいたします
      (その内200円は、震災支援活動に使わせていただきます)


*本堂は椅子、お茶席にも椅子を用意しております。
*お菓子をいただく楊枝(黒文字)や懐紙も用意しております。
*いままでお茶にご縁がなかったお方も、日本の文化や陶磁器・お茶道具などに興味のあるお方はぜひ、気楽に遊びに来てください。お待ちしております~。

 ホントに暑い時期なので、なんとか少しでも涼しく感じていただくお席を!と思っております。
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富岡鉄斎と太田垣蓮月尼の合作です^0^/

 当日のお道具を一つだけ紹介いたします。鉄斎が絵を描き、その鉄斎を育てた蓮月尼が歌を書いた子弟合作のお軸です。待合に掛ける予定です。

 詳しくは当日に!ですが、若き日の鉄斎により、淡路島に雪が降り積もる様子が描かれております。


 冬のお道具ですが…涼しいというより!?寒いですか???

 法話は怪談にでもして、ゾ~っとしてもらうのも、冷やかでよいでしょうか?

 まぁ(汗;)こんな感じで、涼みに来てくださいね!お待ちしております!!

永代経法要のご案内

 謹啓 青葉光る季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 さて、下記の通り、永代経法要をお勤めいたします。永代経とは、これから後の代々(永代)まで、仏さまの教え(経)が大切にされ、それと同時に、亡き人をしのびつつ、仏さまの教えに生きる人々が絶えることのいように、との願いが込められた法要です。
 是非、お誘いあわせ、お参りいただきますようご案内申し上げます。             合掌

日 時    平成24年6月17日(日) 午後2時~4時頃まで

ご講師    尾道市法光寺住職
         季平博昭(すえひら・ひろあき)師
*季平先生は、西本願寺で中心的な存在として活躍してくださっています。また、カウンセラーとして顔もお持ちで、優しくあったかい雰囲気で、お話してくださいます。


今回の永代経法要での親鸞聖人ご絵伝の生写真の粗供養は、若き日の聖人が、師匠の法然上人からお聖教をいただかれる場面です。数百名のお弟子の中で、上人からその著書「選択集」をいただかれたのはわずか数名でありました。このことがなかったら、私たちにまで浄土真宗の教えが伝わっていなかったでしょう。  

これからの行事予定

◎お茶会法座    7月11日(水)午後2時~4時ごろまで 住職の法話とお点前。
 *お茶の世界には、様々な日本の文化が凝縮されています。仏教はもとより、お花・陶磁器・掛け軸・漆器・和菓子…などなど。おそらく、どこのお茶席よりも気軽なお席です。お茶会に行ってみたいけど、敷居が高い!とお感じのお方は、まず、光明寺のお茶会法座に来てみてください!!お待ちしております。

◎お盆法要     8月16日(木)午後2時~4時ごろまで 宏林晃信師の法話。

◎聖典法座歎異抄  8月後半予定  午後2時~4時ごろまで  豊島學由師のお話。

聖典法座歎異抄ご案内

謹啓 新緑の候、いかがお過ごしでしょうか。
 さて、下記の通り、豊島先生をお迎えし、歎異抄のお話を聞かせていただきます。
 また、法座の後、お時間のあるお方さまは、東日本に送るお菓子に、お手紙などを貼りつけるお手伝いをしていただけましたら幸いです。どうぞお参りください。     合掌

日 時     平成24年5月29日(火)午後2時~
お 話     元NHK講座歎異抄講師・覚円寺住職
        豊島學由(とよしま・がくゆ)師
場 所     神戸市兵庫区中道通9-1-17
           TEL078‐575-3910
           光明寺2階本堂(隣接の保育園の2階) 
支援活動   午後4時すぎ~

*東北教区ボランティアセンターが、仮設住宅を巡って、お茶会活動をしておられます。その支援として、活動で使っていただくお菓子や紅茶のパックにピーちゃんとパーちゃん(共命之鳥)の折り紙や、お手紙を貼りつけるお手伝いを、法座終了後にお時間のあるお方に、お手伝いいただきたいと思います。

阪神淡路・東日本大震災追悼法要ならびに東日本復興支援活動ご協力のお願いのご案内

 拝春 皆さま新年をいかがお過ごしでしょうか?
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、下記の通り、二つの震災の追悼法要と東日本復興支援活動のご協力のご案内をさせていただきます。

仙台別院の敷地内にボランティアセンターがあります。5月に伺った時の写真です。

 今、現地では西本願寺東北教区災害ボランティアセンターが、お茶会活動を行っておられます。週に8か所、仮設住宅の集会所において地元自治会開催の元、ホッコリとした活動を行っておられるそうです…。

 そこで、この度はその支援として、神戸のおいしいお菓子をたくさんお届けして、東日本の皆さまに味わっていただきたい!と思っています。

 最低でも2~3週間の賞味期限がある新品で、神戸産(兵庫県産でもOKです)のお菓子の中で、ご自身が『大好き!!これおすすめ!』というものを一つ、当日お持ちいただけましたらありがたいです^^/

 そして、お持ちいただいたお菓子の袋や箱に、ピーちゃんとパーちゃんの折り紙とお手紙を添えたり、段ボール箱に詰めるお手伝いを、追悼法要の後にしていただけたらさらにありがたいです(ピーちゃんとパーちゃんについては、HP上のつぶやきのページ、ピーちゃんとパーちゃん①と②を参照ください*・*)。

 私も時間を見つけて、現地のお茶会活動に参加させていただきたいと考えておりま~す!

 どうか皆さま、お忙しいことと存じますが、法要と支援活動にご参加よろしくお願いいたします。

日 時     平成24年1月22日(日)
           追悼法要…午後2時~3時半ごろまで。
           支援活動…追悼法要終了後始めさせていただきます。
場 所     光明寺本堂(ルンビニー愛児園2階)
           神戸市兵庫区中道通9‐1‐17 TEL078‐575-3910
法 話     住職

*神戸産のお菓子の購入に迷われたり、買い物に行きづらいような事情がおありでしたら、代わりに買い物に行かせていただくこともできますので、よろしくお願いいたします。
*保育園の運動場と門の外側に駐車スペースがございます。

成道会(お釈迦さまのお悟りを慶ぶ法要)のご案内

~茶花展(献花)同時開催~

『絵因果経』降魔成道図(勝利寺本)鎌倉時代

 お釈迦さまがお悟りをひらいたとされる12月8日(木)に、成道会をいたします。
 この日は、奥の座敷の床の間に絵因果経(えいんがきょう)の断簡を掛けます拙寺所蔵の絵因果経は、丁度、降魔成道(ごうまじょうどう)といわれる場面で、お釈迦さまが、修業の邪魔をする悪魔を降して、悟りを開く場面が描かれています。
 また、茶の湯では、亡き人を偲ぶ茶事に絵因果経を掛けるそうです。
 このお軸の持つ意味やいわれにちなんで、お釈迦さまのお悟りを讃え、ご先祖を偲びつつ仏縁をいただく法要として、成道会をお勤めいたします。生の雅楽の音色の中でお勤めをし、住職の法話の後は、座敷にて絵因果経を拝し、様々なお茶花や、一服のお抹茶に心なごませていただきたいと思います。お誘いあわせお参りください。
                               合掌


 昨年の成道会の献花のお茶花です。

日時  平成23年12月8日(木) 午後2時~4時ごろまで
場所  光明寺 2階本堂 *お寺隣接の保育園(ルンビニー愛児園の2階)
      神戸市兵庫区中道通9-1-17 TEL078‐575‐3910
法話  住 職   
献花  山中宗伯さまのご奉仕です。椿など、季節の花を竹や古陶磁などの花器に生けていただきます。


お釈迦さまのお悟りの邪魔立てを相談する悪魔とその息子

その後の行事予定

 ◎除夜会         12月31日(土)午後11時45分~
   *ぜひ、除夜の鐘を撞きに来てください。お菓子やおつまみ、ジュース・お酒類も用意してお待ちしております。
 ◎修正会(しゅしょうえ) 平成24年1月1日(日)
   *除夜の鐘を撞き終わり次第、年初めのお勤めをします。
 ◎阪神淡路大震災追悼法要 平成24年1月22日(日)午後2時~
                法話  住職

親鸞聖人報恩講法要のご案内

 謹啓 すっかり秋らしくなりました今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 さて、年に一度の親鸞聖人のご法事にあたる、報恩講をお勤めいたします。
 報恩講では、親鸞聖人のご一生を偲ぶ御絵伝(四幅の掛け軸)を本堂の内陣に掛け、雅楽の演奏とともに、息子たちとともにお勤めをいたします。ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参拝いただきますようご案内申し上げます。

日 時     平成23年11月6日(日) 午後2時~4時ごろまで
法 話     住職 「御絵伝(ごえでん)のお話」

 このたびの法要の粗供養とさせていただく御絵伝の生写真は、親鸞聖人の師、法然聖人が土佐に流罪となる場面です。  今まさに輿(こし)に乗せられて配所に赴くところです。弟子たちの働きかけで、実際には讃岐までで許されたようですが、逆方向の越後に流された親鸞聖人とは、これが今生の別れとなりました。  今年は、法然上人の800回忌にも当たる年です…。

以後の行事予定
 ◎成道会(じょうどうえ)     12月8日(木) 午後2時~4時ごろ
 お釈迦さまがお悟りを開かれた日です。座敷の方では、鎌倉時代の絵因果経(えいんがきょう)の降魔成道(ごうまじょうどう・お釈迦さまが悪魔を降して悟りを開かれる場面です)の図を掛け、さまざまなお茶花の献花があります。

永代経法要のご案内

平成23年6月4日

各位

浄土真宗本願寺派光明寺
 住職 山西昭義

永代経法要のご案内

 謹啓 梅雨の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 さて、下記の通り、永代経法要をお勤めいたします。永代経とは、これから後の代々(永代)まで仏さまの教え(経)が大切にされ、それと同時に、亡き人をしのびつつ手を合わせる人が絶えないように、との願いが込められた法要です。
 是非、お誘いあわせ、お参りいただきますようご案内申し上げます。

合掌

日 時    平成23年6月19日(日)午後2時~4時頃まで
ご講師    本願寺基幹運動中央推進相談員・尾道市法光寺住職
       季平博昭(すえひら・ひろあき)師
*季平先生は、西本願寺で中心的な存在として活躍してくださっています。また、カウンセラーとして顔もお持ちで、優しくあったかい雰囲気で、お話してくださいます。

◎今年がご先祖の年回に当たるお方は、ぜひ過去帳持参のうえ、お参りください。

年回表

 1周忌(平成22年)/3回忌(平成21年)/7回忌(平成17年)/13回忌(平成11年)/17回忌(平成7年)/25回忌(昭和62年)/33回忌(昭和54年)/50回忌(昭和37年)

           支援物資とカンパのお願い
 当寺では、東日本大震災で被災された方々の支援を、無理のない形で出来るだけ長く続けさせていただきたいと考えております。支援物資も無駄にならないように、現地(西本願寺仙台別院が拠点となっております)と密に連絡を取りながら、今必要なものを確実に届けるように心がけております。
 6月8日の便では、防虫剤・消臭剤・デオドラントスプレーを送ります。その次は、新しいTシャツを大人用・子ども用に限らず6月後半に送る予定をしております。出来ましたら永代経にお参りいただいた折にでも、新しいTシャツ1枚か、ご無理のない程度のカンパのご協力をいただけましたら幸いです。

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昨年、親鸞聖人のご絵伝をお寺にお迎えしてから、絵伝の一場面の生写真(六つ切りの大きさ)を、各法要の粗供養にさせていただいております。このたびの永代経法要の粗供養として、右の「信行両座」の一場面を選びました。
法然上人(左上)の教えをお弟子たちがどこまで正しく理解していたかが試された場面として有名です。左側の座がご信心をいただくことを大切とする信の座、右側が自分の行った行で救われるという立場の行の座。多くの弟子たちが、右側の行の座から動けず、信の座に移動したのは弟子の内たった4人でした(信の座で帳面をつけているのが親鸞聖人で、遅刻して頭をかきながら、信の座に座ろうとしているのが、源平の須磨一の谷の合戦で、平敦盛の首をとった後、戦の無常を感じ、刀を捨て法然上人の弟子となった熊谷次郎直実です)。弟子たちの様子を確認し、最後に腰を上げ信の座に法然上人が移動したのをみて、
ほとんどの弟子たちががっくりと下を向いてしまった、という場面です。




これからの行事予定

◎親鸞聖人750回大遠忌参拝バス旅行   6月14日(火)午前7時発~午後6時着
*現在、3名のキャンセルがあり、今からでも参加くださるお方を探しています。費用は8千円です。50年に一度の法要です。お待ちしております! TEL 078-575-3910
◎お茶会法座    7月14日(木)午後2時~4時ごろまで 住職の法話とお手前。
◎お盆法要     8月16日(火)午後2時~4時ごろまで 花岡静人師の法話。
◎光明寺キッズサンガ~子どもたちをお寺に~  8月20日(土)午後2時~4時
◎せいてん法座歎異抄 8月25日(木)午後2時~4時半ごろ 豊島學由師の法話。

歎異抄のご案内
ならびに
救援物資を送るボランティアのお願い


各位                           平成23年4月
                       神戸湊組光明寺 山西昭義

歎異抄のご案内
ならびに
救援物資を送るボランティアのお願い

 謹啓 花草のもえでる頃となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、下記の通り、豊島先生をお迎えして、歎異抄のお話を聞かせていただきます。

 また、神戸近郊のお方で、東日本大震災の地へ届ける物資の荷作りのお手伝いも併せて募集しております。くれぐれもご無理のない程度でよろしくお願いいたします。

合掌

                

      <歎異抄> 日時  平成23年5月17日(火)
                  午後2時~4時ごろまで

            講師  元NHK文化センター講師
                  豊島學由 師

      <ボランティア> 日時  4月24日(日)午後2時~

 お手伝いくださるお方は、物資として、2リットルのペットボトルの水を一本お持ちください(お手伝いはご無理でも、ペットボトルのみのご寄付も大歓迎です!)。
 今回は、水・経本・豊島先生のご法話本・絵本を光明寺山西が現地に届けます。折り紙(このHPで紹介をしたピーちゃんとパーちゃんをたくさん折ります)を折るお手伝いもあります。

 場所は、歎異抄・ボランティア活動ともに中道光明寺本堂(東側の保育園の2階が本堂になります)です。

 *お問い合わせは、神戸市兵庫区中道通9‐1‐17  TEL 078-575-3910 光明寺山西まで。

お茶会法座ご案内

                             平成23年3月
各位                       光明寺住職 山西昭義
               お茶会法座ご案内

 謹啓 春暖の候、いかがお過ごしでしょうか。
 下記の通り、お茶会法座を開催いたします。一服のお茶の中に、仏さまのこころを感じていただけるような会をめざしております。

 昨年の秋に、姫路書写の里・美術工芸館で、『朝鮮古陶磁の精華』-高麗・李朝のやきもの-という展示が催された時に、力不足ではありますが、茶席の飾りを担当させていただきました。(HPの行事お知らせの最初の記事を参照ください)


その時の展示の様子です…コテコテでせうか?^^;

 李朝や高麗のやきもので、という依頼でしたが、それら朝鮮のやきものの技術が、日本に伝わってどんな広がりを見せたか?を感じる席も面白いのではないかと、浅はかな考えではありますが、九州に渡来した朝鮮陶工が、関与したと考えられるやきものを中心に取り合わせを考えさせていただきました。唐津・高取・上野(あがの)・伊万里など、限られた窯ですが、いざ取り合わせてみると、違和感なく、バラエティーに富んだものとなりました。


左から、柳原焼・高取焼・瀬戸唐津・現川(うつつがわ)焼の面々。

 考えてみますと、唐津焼だけでも、斑唐津・瀬戸唐津・絵唐津・黒唐津・三島唐津…などなど、さまざまな種類があり、唐津だけでもいろんな取り合わせができる楽しさに気づかされたことであります。それだけ朝鮮の陶技に幅があることを教えられました。


唐津にも、天目形の茶碗があります(*・*)

 正式な席では、偏った取り合わせとなるかと思いますが、そこは、ご容赦いただきまして、九州陶磁の幅の広さを楽しんでいただけたらと思います。

*HPからのご参加もお待ちしておりま~す(^^)ホントに気楽な茶会ですよ!!                       

                

日 時    平成23年4月14日(木)  午後2時~4時ごろまで

場 所    光明寺2階本堂(ルンビニー愛児園2階)
       神戸市兵庫区中道通9-1-17  TEL078-575-3910

《日程》午後2時より本堂にて法話→3時ごろより席入り→4時ごろ終了
《会費》300円(おさい銭箱にお願いいたします)

*本堂はイス席です。お茶席にもイスを用意しております。
*楊枝や懐紙など、茶席で必要なものは、こちらでも用意しております。気軽にお越しください。
*HPをご覧いただいてご参加くださるお方さまは、お菓子の準備の都合上、人数をお知らせいただければ幸いです(当日、急用などのキャンセルは、別に気になさらないでください。お菓子が足りない場合を想定してのことです。余ったお菓子は私が全部いただきま~す^0^/)。

春の彼岸法要のご案内

                          平成23年3月
各位
                     浄土真宗本願寺派光明寺
                         住職 山西昭義

春の彼岸法要のご案内

 謹啓 三寒四温を繰り返し、少しずつ過ごしやすくなってまいりました。
皆さま、ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、お彼岸が近づいてまいりました。例年の通り、下記のように春の彼岸法要をお勤めいたします。亡き人に導かれて、私の生きる意味を問う法要として、ぜひとも、お参りいただきたいと存じます。
 お誘いあわせの上、ご参詣ください。
合掌

              記

日 時    平成23年3月21日(月) 春分の日
          午後2時~午後4時すぎごろ

ご講師    高松寺住職 本願寺住職課程専任講師
        谷川弘顯 師 

*昨年11月に、親鸞聖人のご一生を伝える『ご絵伝』をお寺にお迎えいたしました。今後、法要のたびに粗供養として、ご絵伝の一場面の生写真を、お参りの皆さまにお持ち帰りいただきたいと思います。
 たくさんお参りいただきまして、さまざまなご絵伝の場面の写真を集めていただくのも楽しいかと思います。

 ご信心について、弟子同士の論議に決着をつける法然上人

 このたびのご講師の谷川先生は、私(住職)の師匠です(先生は、そんな出来の悪い弟子を持った覚えはない!といわれるかもしれませんが…勝手に弟子を名乗ってます)。それにちなんで、親鸞聖人が師匠の法然上人と向き合われた場面(上の写真です)をお彼岸の粗供養の写真にしたいと思います…。

光明寺お茶会法座のご案内

 下記の通り、お茶会法座を開催いたします。
 茶の湯と仏教は、深い関わりがあります。一服のお茶の中に仏さまのこころを感じていただけるような会をめざしております。

 このたびは、棟方志功さんのお雛さんを掛け、春の待ち遠しさを表現したいと思います。その他の取り合わせは、当日まであれこれと、楽しみながら考えております。

 どうぞ、お誘いあわせの上ご参加いただき、法話とお茶をお楽しみいただきますようご案内申し上げます。
合掌


お顔がブサイクかわいい(~*~)志功のお雛さん。

                

    日 時     平成23年2月14日(月)
            午後2時~4時ごろまで

    場 所     光明寺2階本堂(ルンビニー愛児園2階)
            神戸市兵庫区中道通9-1-17
            TEL 078-575-3910

《日程》午後2時ごろより本堂で法話→3時ごろ席入り→4時ごろ終了

《会費》300円(おさい銭箱にお願いします)

*本堂はイス席です。お茶席にもイスを用意してあります。
*お手前は、西本願寺と縁が深い藪内流(やぶのうちりゅう)です。あまり知られてないかもしれませんが、千利休の時代のお手前が、そのまま伝わっている流儀だそうです。
 住職のつたない(恥)点前ですが、珍しい武家点前です。
*楊枝や懐紙など、茶席で必要なものは、こちらでも用意しておりますので、気軽にお越しください。
*HPをご覧いただいてご参加くださるお方さまは、お菓子の準備の都合がありますので、できましたらメールにて人数をお知らせいただけましたら幸いです。

☆午後2時から法話、3時から席入りとご案内させていただいておりますが、法話の前に午後1時からも茶席があります。お茶の心得があるお方は1時の席、心得がないけどお茶席に一度入ってみたい!という方は、3時の席にお越しください。(ただし、住職にはそんなに心得がありませんが…!?)
 和やかな中にも緊張感がある1時からの席と、どなたさまでも気軽に楽しんでいただける3時からの席に分けております。でも、席中の緊張と緩和もお茶のだいご味です。それを味わいたいお方は、1時からの席にチャレンジしてください。分からないことは、同席のお茶の先生に聞けば、気軽に教えてくださいますよ!
 とにかく、おっちょこちょいの住職の気軽なお茶会法座です。あまり大きな期待は無しで、ちょこっと覗いてみてください…(^-^)


こんな感じで~す(*-*)

こうべみなとそ聖典法座
  歎異抄ご案内

各位
                          平成23年1月
                              神戸湊組
                               山西昭義
こうべみなとそ聖典法座
  歎異抄ご案内

 謹啓 厳しい寒さが続きますが、皆様、ご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 さて、下記の通り、豊島先生をお迎えして、歎異抄のお話を聞かせていただきます。お誘いあわせご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
合掌

                

日時      平成23年2月8日(火)
        午後2時~4時ごろまで

場所      中道光明寺(2階本堂)
         神戸市兵庫区中道通9-1-17
          TEL 078-575-3910

講師      元本願寺住職課程専任講師
         元NHK文化センター講師
         大阪教区覚円寺住職
         豊島學由師

  *歎異抄の本をお持ちの方は、ご持参下さい。

 案内はがきを貼り付けておりますが、どなた様でもぜひ、ご参加ください。歎異抄の一字一句の解釈の勉強会ではありません。NHK文化センターで22年間、歎異抄の講座を続けられた豊島先生が、その大切なところをお話しくださいます。年3回のご縁です。
 聴講無料。お話が乗ってこられたら、4時をまわります。毎回ですが…(楽!)
 *お問い合わせは、TEL 078-575-3910 光明寺 山西まで。

震災に教えられたこと…親の力!

  ~1月17日、午前5時46分を一緒に迎えませんか?~

                   光明寺住職・ルンビニー愛児園園長
                               山西昭義



 すべてのお母さんに、お母さん自身も気づいていない、『お母ちゃんパワー』がすでに備わっている…。

 16年前、私は、震災のガレキの下で、そう思いました。
 私の母親・6ケ月の姪とともに亡くなった姉・身ごもっていた妻。3人の母親たちが、身をもってそのことを教えてくれました…。
 平成23年の1月17日は、震災で亡くなった方々の17回忌となります。私自身、1年前までは話すことができなかった、3人の母親たちの生きざま・死にざまを、今、一人でも多くの方々に伝えたい気持ちでいっぱいです。
 早朝の出にくい時間ではございますが、ぜひ、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
合掌

                

日 時  平成23年1月17日(月) 午前5時より
場 所  ルンビニー愛児園2階、礼拝堂(光明寺の本堂です)
     神戸市兵庫区中道通9-1-17 TEL078‐575-3910
日 程  午前5時より  手を合わせて、花をささげます。
     5時10分より  スクラップブッキング作り(思い出の写真をきれ
             いなカラ―ペーパーなどで、装飾します)
     5時46分より  1分間の黙とう。引き続き住職(園長)のお話(30
             分程度)
     6時20分より  懇親のつどい(パンやお菓子、コーヒー、紅茶、
             ジュースなどいっしょにいただいて、めいめいに
             解散といたします)

お母さんお父さんいのち大切なもの思い出、といういずれかのテーマで、出来れば写真をお持ち下さい。きれいにスクラップブッキングしたいと思います。PTA仲間の上畑小百合さんが、教えて下さいます。
*当日は、新聞社の記者が、取材に来られる予定です。ご了承ください。

除夜の鐘を撞きませんか!

 12月31日(金)の大みそか、拙寺で除夜の鐘を撞きます…。


光明寺の鐘です。私が6歳の時、わが寺にやってきました。

 どなた様でも、撞いていただけます。ですから、108つで終わるか分かりません(^・^)住職の煩悩が、年々、増えておりますのでいくつ撞いてもいいんです(~*~)ホントに…。

 いつもは、保育園の園児が、お昼に撞いてくれています。それ以外は、お寺の法要の時に、ご門徒さんが撞いて帰られます。それ以外は…一昔前に、夜、鐘を撞いて一目散に逃げるいたずらっ子がいましたが、この頃はいません(このHP見て、真似をしないように…心臓飛び出るほどびっくりするンやから)。

 街中ですので、早々、頻繁に撞くことができません。大晦日がチャンスです!

 紅白が終わったら、お寺にレッツゴ―(ちょっと古い?)です。お待ちしております…。

白いぞうさんも、みんなを待っております(^*^)

                 記

日時  平成22年12月31日(金)午後11時45分より
       *お勤めをして、12時ちょうどに撞き始めます。
場所  神戸市兵庫区中道通9-1-17  TEL 078-575-3910
    光明寺本堂(隣接の保育園、ルンビニー愛児園の2階です)

*鐘を撞き終わったら、そのまま、お正月のお勤めをして、新年のご挨拶をかねて、住職が法話をさせていただきます(みんな聞きに来てね)。
*おでんにおつまみ、お酒・ビール・焼酎・ジュースなど、子供さんにはおみやげにお菓子を用意しております。

成道会(お釈迦さまのお悟りを慶ぶ法要)のお知らせ
           ~茶花展(献花)同時開催~


『絵因果経』降魔成道図(勝利寺本)鎌倉時代

 お釈迦さまがお悟りをひらいたとされる12月8日(水)に、拙寺において、成道会をいたします。

この日は、奥の座敷の床の間に絵因果経(えいんがきょう)の断簡を掛けます。

拙寺所蔵の絵因果経は、丁度、降魔成道(ごうまじょうどう)といわれる場面で、お釈迦さまが、修業の邪魔する悪魔を降して、悟りを開く所が描かれています。

 また、茶の湯では、亡き人を偲ぶ茶事に絵因果経を掛けるそうです。

 このお軸の持つ意味やいわれにちなんで、お釈迦さまのお悟りを讃えつつ、ご先祖を偲ぶ法要として、成道会をお勤めいたします。生の雅楽の音色の中でお勤めをし、住職の法話の後は、座敷にて絵因果経を拝し、様々なお茶花や、一服のお抹茶に心なごませていただきたいと思います。

どなた様でもご参加お待ちしておりますが、お茶菓子などの準備の都合上、メールにてお知らせをいただけましたら幸いです。


                  記

日時  平成22年12月8日(水) 午後2時~4時ごろまで
場所  光明寺 2階本堂 *お寺隣接の保育園(ルンビニー愛児園の2階)
      神戸市兵庫区中道通9-1-17 TEL 078‐575‐3910
献花  山中宗伯さまのご奉仕です。椿など、季節の花を竹や古陶磁などの
    花器に生けていただきます。



お釈迦さまのお悟りの邪魔立てを相談する悪魔とその息子

姫路書写の里・美術工芸館 秋季特別展示
『朝鮮古陶磁の精華』-高麗・李朝のやきもの-
 のご案内

 平成22年11月28日(日)まで、姫路書写の里・美術工芸館で、『朝鮮古陶磁の精華』-高麗・李朝のやきもの-という展示が催されています。

 高麗青磁、李朝の三島や染付など、朝鮮古陶磁の代表的なものを、個人のコレクションから紹介するという催しです。お茶碗もたくさん展示されていて、名品もあれば、骨董屋さんを覗けば、自分も手に入れられるのでは?という身近なものもあり、それがこの展示の特徴のように思います。

 じつはこの期間、館内の座敷の間に、お茶席の展示を依頼されまして(お抹茶をいただくことはできません。お道具の展示のみです)、高麗・李朝のやきものでお茶席を、ということだったんですが、唐津や高取、上野、薩摩、などの朝鮮の技法が伝わった日本のやきもので、「朝鮮から陶工が渡来してきて、日本でどんなやきものが誕生したのか?」が分かる展示も面白いのでは?と思い、特に九州のやきものに絞って、取り合わせをさせていただきました。力不足はお許しいただくとして、どんな想いで取り合わせを考えたかを、館内展示の説明文の原稿下書き(館内の文章は、多少変わっているかもしれません)をお読みいただき、ぜひ、姫路までお運びいただきますよう、ご案内申し上げます。

九州に渡来した朝鮮陶工を偲ぶ

 俗に「やきもの戦争」といわれる、秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)で、九州各地に渡来した朝鮮陶工たち。唐津・上野・高取などの窯で、李朝陶磁の技法を如何なく発揮したやきものを続々と作り出していった。

 刷毛目や象嵌などの三島手を伝え、わら灰や長石を含んだ灰釉や、鉄釉を駆使して器を彩り、また、自由闊達な絵も描いた。器形は、熊川形や井戸形など、シンプルな作風のものが多い中、ろくろ目も楽しく、見込には力強い鏡やおおらかな目跡がみられる。

 迷いも作為も感じられない高台の削りによって、竹節や梅花皮(かいらぎ)、兜巾(ときん)などが自然と現れる。そして、それまで日本では作ることが叶わなかった、磁器も渡来陶工によって生み出された…。

 九州以外の渡来陶工の器との違いを考えてみると、九州のそれは、茶の湯の意識と絡まり合う中で、単なる高麗写しの枠を超えて、しっかりと日本の器となっていることに気づかされる。明らかに朝鮮の技法を色濃く残しながら、完全に和物化を遂げているのである。

 九州へ連行された朝鮮陶工が、それぞれの地での生活を成り立たせていくためには、苦難の歴史があったようである。優遇されたものもあろうが、多くはそのような訳にはいかなかった。例えば、借金が返済できず、訴えられ追放され、亡くなっていったものもあるという。

 しかし、その苦難の中にありながら、器と同じくおおらかで素朴な人柄によって、厳しい生活を乗り越え、異国の地に同化していったのではないだろうか。

 九州陶磁の和物化とは、朝鮮陶工たちが、日本で生きる場所を見い出し、その地位を確立していった歩みそのものである、と確信している。

 亡き人を偲ぶ茶会では、待合の床に絵因果経を掛けるそうである。このたびは、本席の床にいただき、九州陶磁の華を見事に咲かせた四百年前の渡来陶工たちを偲び、渡来陶工追悼茶会という取り合わせで、そのご苦労に感謝の気持ちを表したい。

三島唐津型紙刷毛目皿
三島唐津型紙刷毛目皿
(お皿の中央に、切り絵をした型紙を敷き、その上から白泥を刷毛で塗り、その後、型紙をはがし、焼成すると、このような模様となる)